見晴山を守る小人プロジェクト – 未来へつなぐ自然保全活動
佐田岬半島の中程に広がる 「見晴山高原」 は、貴重な動植物が生息する美しい高原です。
この場所は以前、牧場に隣接し牛たちの餌場として活用されてきました。しかし、数年前に牧場が閉鎖し、この場所の役目も変わり、さらに人の手が入らなくなることで草原の荒廃や生態系の変化が進んでいます。
この大切な自然環境を守るため、「見晴山を守る小人プロジェクト」 がスタートしました。
2018年9月、個人での保全活動スタート
この取り組みの始まりは 2018年9月。当初は個人として見晴山高原の保全活動を始め、毎年9月から12月にかけて草刈りを中心とした手入れを続けてきました。
この時期に草刈りを行うことで、翌年の春に希少な植物が健全に育つ環境を整えることができます。
2020年、はなもりびととして本格始動
2020年にNPO法人はなもりびとを設立後、「見晴山を守る小人プロジェクト」として本格的な活動を開始。
「小人プロジェクト」という名前には、「自分たちは小さな存在かもしれないけれど、小さな行動の積み重ねが未来の自然を守る大きな力になる」という想いが込められています。
植物・昆虫・小動物の生態調査も実施!
現在では、高原の手入れだけでなく、草刈りの合間をみて植物や昆虫、小動物などの生態調査 も行っています。
<確認されている希少植物>
・ナンバンキセル
・ カセンソウ
・ フナバラソウ など
<高原に生息する昆虫・小動物の調査>
・アサギマダラをはじめとする渡り蝶やコガネグモ等や高原に生息する希少なバッタ類。
・カヤネズミなどの小動物の生息環境の記録
こうした調査データを蓄積することで、見晴山高原の自然環境がどう変化しているのかを知り、より効果的な保全活動につなげていきます。
未来へつなぐ自然保全活動
この美しい高原を未来に残すため、「人が自然と共に生きる場」としての環境を整えることが重要 だと考えています。
保全活動を続けることで、見晴山高原が希少な動植物の楽園として豊かに存続し、訪れる人々にとっても癒しの場となることを目指しています。
「小さな力を積み重ねて、見晴山の未来を守る。」
この活動に共感し、一緒に未来へつなげる仲間を募集しています!